Answer (回答)

塩害地域の屋外盤設計で注意する点として、まず、沿岸からの距離により、塩害の影響に違いがあるため、設置環境を調べ塩害の備える必要があります。
盤【筐体】の塩害対策としまして、盤の筐体に使用する鋼材の選定があります。
一般的には、防錆性や腐食しづらいことからステンレス材を選定することがありますが、低コストを考え、鋼材を溶融亜鉛メッキ加工を施した材料【ZAM】を選定し、耐塩仕様の塗装を施し防錆性や耐久性を向上させることで塩害対策とすることも可能です。
また屋外盤で使用する部品にも同じような塩害対策が必要です。
例えば、扉に取手部分は外気に触れたり、塩分が付着することが考えられるため、ハンドルもステンレス製にしたり、ゴム製のカバーを取り付けることで、塩害対策をとります。
屋外盤内の電子機器・通信機器を保護する為に設置するFANで盤内に外気を吸気する際には、塩分を吸気しないように、塩害仕様のフィルターを取り付けることで塩害対策をとっています。
塩害地域でも、設置環境により塩害対策が異なる為、ご不明な点があれば、屋外 盤設計・製作.COMまでお気軽にご相談ください。