製品属性(仕様)

盤・板金
種類
ZAM・蓄電池盤・アングル構造 技術
サービス
アングル構造、条例キュービクル、蓄電池設備
保護
等級
規格
認証
条例キュービクル
熱対策
機器
寸法W:6500xH:1950xD:800

製品画像(様子)

特徴

データセンター向けの屋内用蓄電池盤になります。

電気の出入り口となるブレーカ盤1面と蓄電池を搭載する4面を連結した合計5面の蓄電池盤となっております。

蓄電池盤は4段の蓄電池を搭載する棚がありお客様から頂いた蓄電池の情報を基に、1段あたり10個の蓄電池を搭載できるよう搭載棚の強度計算を行い歪みがないことの確認を行った上で、1面あたり40個の蓄電池(重量に換算すると約2400kg)を搭載することができるよう設計しております。

筐体はアングル材を使用したフレーム溶接の構造となっており、各面にパネルをビス取付による組み立てを行っております。ビス組パネル構造は側面の開閉も可能であるためメンテナンス性の高いところもポイントになっております。

現地搬入の際にスペースがない場合は盤を5面に分割して出荷することも出来、現地での連結組立作業ができるようになっております。また、吊り上げでの移動もできるように上部に吊り上げ用のアングルを取付けております。

ベース部分のアンカー固定穴はアンカーボルトのサイズと固定ピッチを耐震計算で確認して安全な据付が行えるように設計されています。

大容量の蓄電池を搭載した筐体となる為電池工業会の条例キュービクル規格に適合した設計となっております。

>>>条例キュービクルについて

近年では政府が2050年カーボンニュートラルに向けた動きが加速しており、環境省より再生可能エネルギー事業の強化を進めています。蓄電池設備の導入もその一環となっており、データセンターのゼロエミッション化・レジリエンス強化として導入事例も増加の傾向にあります。

屋外盤 設計・製作.comでは条例キュービクルに適応した蓄電池盤のほかにお客様のご希望に沿った蓄電池盤を製作することも可能です。

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