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マエショウでは耐負圧性能試験(キャビネット工業規格)を行った実績があります。
マエショウで実際に行った耐負圧性能試験の方法をご説明します。

《耐負圧性能試験方法》

【目的】
・トビラを開放方向へ引っ張り荷重を加え、規定荷重に耐えられること、落下・変形・破損等がない事を確認する。

【試験方法】
・耐負圧性能強度試験トビラを開放方向へ<1000Pa(N/m2)×(荷重を加えるトビラの面積)>の負圧(引張)荷重を想定した試験を行う。
※下記に荷重(N)計算事例を記載。
荷重(N)計算事例:正面扉面積0.61×0.745≒0.46㎡  1000Pa/2×0.46㎡=230N
・トビラに荷重を加える位置は,上下方向の位置は,ハンドル部とトビラ上下端面の中間位置に紐を通して「ZTS-5000N(引張試験機校正有)」で 想定した荷重230N以上(荷重(N)計算事例参照)で開放方向に引っ張ります。
【試験結果】
・トビラを開放方向に引っ張り、荷重を加えていき、230N以上の荷重に耐えられ、落下・変形・破損等も無く異常がない事から合格とします。

以上が実際に行った耐負圧性能試験方法になります。

マエショウでは耐負圧性能試験だけではなく、防塵・防水性能試験IP45、ドア強度確認試験、耐熱性試験、耐寒性試験等の試験を行いクリアする筐体を設計から製作までした実績があります。
気になる事がありましたらマエショウまでご気軽にご連絡ください。