Before (改善前)

屋外制御盤は、外部気温の変化に対応し制御盤の温度上昇と内部結露を防止することが求められます。屋外制御盤の内部温度が上昇すると機器の故障トラブルの発生につながりますし、内部結露が発生すると制御盤の内部部品が腐食することがあります。ただし、盤クーラーを導入しても盤内温度が下がらない場合には、内部発熱体の発熱量が大きいことが想定されますが、盤内の空間全体を冷やすには冷却装置も大きくなってしまい、その分コストアップの要因となります。

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After (改善後)

屋外制御盤において、屋外盤上部にダクトを設置しておくことで発熱体の熱量を直接外部に放出できるようになります。そのため、盤クーラーは必要以上に大きいものを採用しなくても済むため、盤クーラーを小型化できるとともに、製品、および電気代のコストダウンを実現することが可能となります。また、盤クーラーを使用するにあたって発生する騒音を軽減することが可能となります。

POINT(要約)

制御盤を設計するにあたって、盤クーラーはできる限り小さなものを使用することによって、コストを削減できると共に、騒音などのトラブルを防止することができます。過剰な盤クーラーを使用するとコストの増大につながるので、ダクトの設置など少しの設計変更を施すことが重要です。