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溶接レス構造の盤で量産対応する事は可能です。

 

弊社では、盤の組立てを溶接組立からビス組立構造に変更することで、溶接やサンダー仕上げといった熟練者のスキルが必要な工程を不要にしています。それにより、溶接技術者でない社員でも盤の組立を行うことができるようになるため、より量産がしやすい製造体制を作り上げることができています。

ビス組構造について説明します。
【ビス組構造】
・天面、側面、背面、底面に分割してNC⇒タップ⇒曲げ加工した各パーツをビスで組み立ててる事で組立時間の短縮をしています。
また、外観に使用するビスにはいたずら防止ネジを採用して取外しされ難い構造にもしてあります。
※お客様からの要望でビス種類は変更可能です。

・屋外盤に使用する盤には防塵、防水構造が必要になる為、連結部分にできる隙間をコーキング、パッキン等を使用して埋め、IP44相当の性能をもたせています。
また、防塵、防水試験IP34~IP66相当までの試験機が社内に完備されており、組立てた製品の評価試験を行う事も可能となっております。

以上がビス組立構造(溶接レス構造)です。

弊社ではビス組構造にする事で溶接構造に比べ組立時間を減らす事ができました。
また、溶接技術者以外でも組立をする事が出来るようになり、繁忙期の部署内での応援体制、人材を雇っての生産数アップをする事も可能となっています。

溶接レス構造の設計から生産のご依頼、ご相談などがありましたらご気軽にご連絡ください。

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