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マエショウでは屋外仕様の分電盤を製作することが可能です。

分電盤とは漏電時に自動で電気を遮断し、火災や事故を防止する漏電遮断器、電気の使い過ぎやショートした時の過電流を防ぐ配線用遮断器などを取り付けた配電盤のことです。
主にプラスチックなどの材質で製作され、形がある程度決まっていますが、マエショウではZAM材を使用し、屋外仕様の分電盤を製作することが可能です。お客様の設置環境にあわせて筐体サイズや色をカスタムすることができます。

マエショウでは屋外盤を製作する際、溶接レス構造(ビス組構造)を採用しています。筐体を複数のパーツに分け、それぞれをビスで組立て筐体を製作します。それにより、溶接構造よりもコストを抑えることができ、量産の製造にも対応しています。(※溶接構造での製作も可能です)
また、隙間をシリコンで埋めることにより防塵、防水性を実現しており、IP44の防塵、防水試験をクリアしています。

筐体の製作はZAM材だけではなく、ステンレスでの製作も可能です。表面処理を施し、海辺から近い場所の設置を目的とした耐塩、重耐塩仕様の分電盤を製作することが可能です。

マエショウでは盤の設計から製作まで一貫して行っております。気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。

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>>>溶接レス構造(ビス組構造)