Answer (回答)
デジタルサイネージを設計するにあたり気をつけるポイントは以下のようになります。
①屋外向けなのか屋内向けなのか。
②自立型、壁掛け型、移動型など、どのように設置したいか。
①の点では屋外に設置する場合、防水性や防塵性を高くする構造を考える必要があり、また密閉構造により起きてしまう電子機器類からの熱や筐体外の太陽光による熱などから故障を避けるための熱交換機能も考えた設計をしなければなりません。
②の点ではお客様のイメージされる使用方法によって筐体の外観や形状が決まります。
自立型の場合は筐体とは別に並行を足すための架台を必要とします。
壁掛け型にする場合は、背面に取付金具を使用します。またメンテナンスは正面のパネル部分を開いたり筐体自体を壁面の取付金具から外すことによって背面のパネルを開き行うことができます。
移動型にする場合は手軽さ必要となる為あまり大きなディスプレイを使用することができません。また機器類を支える力が自立型や壁掛け型ほど強くない為、他の設置方法よりも重量に気をつける必要があります。
このように様々な点に配慮した上でお客様のご希望のデジタルサイネージ筐体を設計・製作させていただきます。お気軽にご相談ください。