Answer (回答)

はい、可能となっております。
マエショウでは防水機能を有した筐体の溶接構造、溶接レス構造(ビス組構造)の二つの構造で製作実績があります。
IPX5相当までを試験できる防水試験設備を配備しているため、防水試験も社内で行うことが可能です。

どちらの構造にするかは求める物によって分けられます。

①溶接構造

溶接構造ではつなぎ目を溶接するため、ビス組構造に比べ強度がでます。そのため強度を出したい、又は大型の筐体を製作する際など使われます。
溶接構造で注意しなければならないのが、耐食性の低下です。
KOBEMAGの特徴として表面のめっき層による優れた耐食性がありますが、溶接構造だと溶接やグラインダーで削ってしまい表面のめっき層を剥がしてしまうため、その部分の耐食性が損なわれてしまうので注意が必要になってきます。

②溶接レス構造(ビス留構造)

KOBEMAGの特徴である優れた耐食性を生かすため、溶接をせずビス留で固定する構造となっております。
また、溶接構造は熟練の作業者が作業しますが、品質に多少のばらつきがでます。
溶接構造に比べ、溶接レス構造はビス留なのでスキルのない作業者でも行うことができ、品質も安定しながら製作することができます。

マエショウでは設計から製作まで一貫して行っております。
お困りのことがありましたらお気軽にお問い合わせください。

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