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弊社ではDCクーラー搭載の屋外蓄電池収容箱を製作することが出来ます。

弊社は600w、1000w、2000wのDCクーラーを取り扱っており、設置環境や盤サイズなどお客様の求める仕様によってお選びいただけます。

屋外に設置するため直射日光などの影響で盤内温度が上昇し、搭載するバッテリーの腐食のリスクが考えられます。(リチウムイオンバッテリーの熱耐性として0℃~35℃が推奨温度とされている)
熱対策として盤内の温度が上がりすぎないようFANやクーラーなどを搭載することにより冷却機能をもたせています。DCクーラーに温度センサーを搭載する事で、設定温度以上になると内部ファン、外部ファンが作動し温まった空気が排出され、冷媒コンプレッサーで冷却された空気が盤内を冷やし搭載された電子機器の発熱を抑える事で屋外でも設置することが可能になります。

又仕様する条件によってDCクーラーではオーバースペックになる時にはFANや熱交換器での熱対策もご提案しております。

弊社では屋外蓄電池収容箱の製作をビス組み構造で行っています。
ビス組み構造で行うことにより溶接のスキルが必要なく、作業者誰でも組立を行うことが出来るため量産体制がとりやすく、コストと人件費の削減が見込めます。またビルの屋上や入口が狭い場所に設置する場合でも筐体を各パーツに分けて搬入し、現地で組み立てることも可能です。

ビス組み構造は連結部分から雨などの水が浸入しやすいという点がありますが、連結部分にパッキンやコーキング処理を行い水の侵入を防いでいます。
またDCクーラーはIP55相当の為、屋外に設置した際も盤内に水が浸入するリスクは低く屋外の盤に搭載することが出来ます。

弊社では設計から製作まで一貫して行っております。気になることがございましたらご連絡ください。

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