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寒冷地に設置する屋外盤では、徹底した結露対策が不可欠です。 盤内に結露が生じ、水滴がブレーカーなどの電気機器に滴下すると、トラッキング現象によるショートや火災といった重大な事故につながる恐れがあります。

弊社では、機器の安定稼働を守るため、主に以下の結露対策を実施しています。

1. ヒーターの設置

盤内の温度を外気より5℃〜10℃程度高く保つことで、相対湿度を下げ、露点温度に達するのを防ぎます。

  • 温度調節器の併用: 一定の温度以下になった際のみ作動するよう設定します。

  • 過昇防止: ヒーターの常時稼働は盤内温度の上昇を招き、機器の寿命を縮める可能性があるため、適切な温度管理が重要です。

2. 適切な換気設計

  • 自然換気: 換気口(ルーバー)を設け、盤内の湿気を滞留させない空気の通り道を確保します。

  • 防塵・防水対策: 寒冷地では雪や粉塵の吹き込みリスクがあるため、高機能な防塵・防水フィルターを併用し、内部環境を保護します。

3. 自立盤のベース(基礎)対策

コンクリート基礎の上に直接設置するのではなく、**チャンネルベース(架台)**等で底上げを行います。地面からの冷気や地中からの湿気を直接受けるのを防ぎ、盤底部の腐食や温度低下を遮断します。

弊社では、屋外盤をはじめ多種多様な配電盤・制御盤の製作実績がございます。また設置環境を模擬的に作り出すことが可能な環境試験室も完備しております。

結露対策や寒冷地仕様に関するご不安がございましたら、お気軽にご相談ください。

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