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弊社では筐体内温度が変化しても使用するが可能な筐体製作をした実績があります。

筐体内電子機器が環境温度変化に対応できる筐体製作をする際の注意する事、試験方法を下記で説明します。

【筐体製作注意点】
《環境温度の変化》
電子機器の破損を防ぐ為、筐体内の温度変化を考慮して発熱の高い部分には熱交換器、エアコン、FAN等を取り付けます。
また温調器を取付一定の設定温度になったら熱交換器、エアコン、FAN等が動作するようにしております。
環境試験室にて温度変化の試験を行い、電子機器の破損につながる温度になっていないか調査します。
※温度が低くく電子機器が破損する可能性がある時にはヒーターを取り付ける事も可能です。

【試験方法】
《環境温度試験》
弊社設備の恒温(恒湿)室でお客様からのご要望に合わせて温度・湿度試験を行う事が可能です。
「恒温(恒湿)室の性能」
温度範囲:-30~+80度
湿度範囲:10~95パーセント(温度により出来る湿度は変化します。)

《環境試験事例》
「温度45℃~-10℃」の環境下での筐体内の電子機器動作状況を確認する。
「常温→-10℃迄下降(2H)→-10℃キープ(2H)→20℃迄上昇(2H)→20℃キープ(2H)→45℃上昇(1H)→45℃キープ(2H)→20℃迄降下(1H)→20℃キープ(1H)
45℃~-10℃の試験を13時間 1サイクル試験」

以上になります。

設計から製作まで弊社で行うことが出来ますのでご気軽にご連絡ください。