Answer (回答)

まず屋外盤を設置する場所により求められるスペックが変わってきます。その中でも注意しなければならないポイントが4点あります。
防塵・防水性
雨や風で運ばれてくる異物などが筐体内部に入ってしまうと電子機器に異常をきたす可能性がありますので、きっちりとした密閉性が優れてなければなりません。
熱対策
電子機器が動いていると盤内で熱をもってしまいますので、盤内の熱対策をしなければなりません。そのため盤内クーラーやファンをつけて空気を冷やしたり、空気を循環するようにします。
騒音対策
ファンや盤内クーラーの稼働音が大きいと近隣に迷惑が掛かってしまいます。そのため音が大きくないか調べる必要があります。

以上の点からマエショウでは防水試験、騒音試験、環境試験(温度、湿度)、防塵試験を行っています。
※都度行っている訳ではなくお客様からのご要望があった際に行っております。ご了承ください。

マエショウには防水・環境(温度、湿度)・騒音試験設備が備わっておりマエショウで試験をすることが可能となっております。
※防塵試験用の設備も導入予定となっておりますので、導入でき次第社内での試験も可能となります。

 

>>>防水試験について

>>>騒音試験について

>>>環境試験(温度、湿度)について

>>>IPX4相当 デジタルサイネージ 屋外盤

>>>IP44相当 屋外制御盤