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マエショウには社内に【設備名:恒温(恒湿)室ビルドインチャンバーTBL-2EWOPT(以下 恒温室)】が完備されており、屋外での使用環境を想定した温度で盤内の電気部品、電子部品、樹脂製品等が環境の変化に耐えられるのか試験する事が可能となっております。

マエショウで行った温度上昇試験の方法を下記で説明します。
蓄電池電源盤などの名前をいれてわかりやすくする。

【試験内容】
1.外気温度①40℃、②50℃に対して盤内伝送装置付近の温度差が5℃以内であること。
2.平常温度で機器が正常に動作する事を確認する。

【試験方法】
①恒温室に盤を入れ、熱電対を温度測定箇所(外気温、伝送装置付近、盤内空間、空気の吸気排出口)に貼り付けます。
②恒温室内の温度を40℃まで上昇させ2時間の温度測定を行う。
③恒温室内の温度を50℃まで上昇させ2時間の温度測定を行う。
④平常温度(恒温室内20℃)で機器が動作する事を確認する。

【判定】
試験内容の1.「合格」2.「合格」

以上がマエショウで行った屋外を想定した温度上昇試験になります。
他にも騒音試験、防塵試験(IP3X~IP6X相当)、防水試験(IPX4~IPX5相当)を行うことができます。

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