用語解説

沿岸部に於ける、電気機器の表面や内部機器に対する塩害被害を防ぐ仕様です。盤の表面塗装を塩害対応品にし、内部機器に塩分が付着しないような対策を施します。一般的には、海岸地帯で潮風の当たらない地域を耐塩仕様にします。キャビネット工業会、日本冷凍空調工業会(JRA9002) で規定された基準に準拠してます。耐塩仕様の上に重耐塩仕様があり、塩害地域の屋外に設置させる制御盤や通信盤に採用されることが多くなっています。