用語解説

IPX4とは、防水に関する保護等級の1種で、「あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない」ことが求められます。その為に、半円式の散水装置にて各散水口当たり0.07ℓ/分の水を鉛直方向から、両端180°までの角度で10 分間散水した際に、浸水がないことが確認された場合、認められます。一般的にIPX4を満たしていた場合、生活防水を果たすことができているとみなされます。そのため、屋外盤などの雨水が当たることがある場合には、一般的にIPX4を満たしていれば問題なく使用できると言えます。ただし、豪雨地帯などの場合では、1段階上のIPX5を満たしておいた方が良いと言えます。

 

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