Answer (回答)
弊社ではIP55相当の屋外盤の製作実績があります。
保護等級IP55を実現するためには筐体の内部に高い気密性を持たせる必要があります。
弊社では保護等級IP55をクリアできる気密性を持たせるために溶接により隙間を無くす方法と各鈑金パーツをビスで組立をし、板金の繋ぎ目にパッキン、シーリング材を使用して隙間を無くし気密性を高める方法をとっています。
扉には中空パッキンを貼り、扉を閉めた時の気密性を確保しています。
※製造コストを抑えられる為、弊社はビス組構造を勧めています。
防塵試験IP3X~IP6X、防水試験IPX4~6までが行える設備を社内に備えている為、製作した筐体を試験することが可能です。
IP試験設備の他にも騒音値(Db)を計測する『 半無響音室 』や、外気温を再現する『 環境試験室 』 も備えており、設置場所に応じた試験を行う事が可能です。
お客様のご要望に合った筐体の設計、製造、試験を社内で一貫して行い品質を保ちつつ納期に対応しております。
設置環境の対策でお困りの場合は弊社から対策方法をご提案させていただくことも可能ですので是非ご相談ください。
気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
《IP55の製品事例 下記になります》